オーストラリアのごみ戦争

May 17, 2017

こんにちは! 地球をはぐくむ活動隊、チームこけびー Ikukoです。

今日はちょっと固い話しを。。。

 

先日ABCと言うテレビチャンネルで WAR ON WASTE(ゴミ戦争)と言う番組がありました。

 

いやー この番組驚愕だったねぇ。めっちゃ考えさせられたよ。

 

内容をごくごく簡単に書くと、

*家庭から出るゴミの量の問題。

*農家、企業で、規格に満たない食べ物を売り場に出す以前に捨てている問題。

*スーパーで売れ残った、まだまだ食べられる食品を大量に捨てている問題。

この3点が主に紹介されていました。 

 

*家庭から出るゴミの量の問題。

オーストラリアでは、一つの家庭から出る生ゴミの量は1年間で$3,500分にもなるそうです。

この番組ではある町の赤ビン(埋め立てゴミ)を各家庭から回収してその中身を「ソフトプラスチック」「食べ物」「リサイクルビンに入れるべき物」「その他」の4種に分けました。

その結果、ソフトプラスチックの量が本当に多かった!

 

この赤ビンのゴミは埋め立てられるゴミですが、分解出来るゴミ、出来ないゴミが混じった埋め立て地は大量のメタンガスを発生してオゾン層の破壊に影響しているそうです。その影響は二酸化炭素がオゾン層を破壊する力よりもずっと強力なのです。

 

町の人たちは色んな意見を出していました。

「ゴミのビンをもっと小さくすると、いいんじゃないか?」

「それでもすぐに一杯になっちゃったらどうする?」

「お隣さんにお金払って捨てさせてもらうわ。」

「だったら、私はゴミのビンに鍵を取り付けるわ。」

 

こんなジョークが飛び交いながらも、皆が自分たちの出したゴミについて建設的な意見を交わしていました。

 

 

「コンポスト、家にあるんだけど、もう長い事使ってないよ。」
「ミミズ買って来たけど、ぜーんぶ死んじゃった。」
なんて人たちも、再びコンポストに挑戦する気持ちに動いたようです。

 

このテレビでやっていたゴミの量をみると、やっぱり我が家のゴミはかなり減らせてるんだな、と実感出来ました。

以前の我が家のゴミ公開動画はこちら。

 

それでもまだまだ減らせる余地があると思うので、自分なりにもっとがんばろうと思います。

 

 

            埋め立てゴミの赤ビンを回収するCraig

 

*農家、企業で、規格に満たない食べ物を売り場に出す以前に捨てている問題。

 

オーストラリアの三大スーパーはWoolworth, Coles,三つ目はIGAかな?は、それぞれコスメティックスタンダードと言う、商品規格を定めていて、「バナナの長さは何センチから何センチまで。ちょっとだけカーブされた形であること。」何て記されているそうです。

そのスーパーと契約しているバナナ農家は、その規格に外れたバナナは全部山積みにして捨ててしまいます。 その量、収穫量の40%になるほどあるそうです。

バナナの収穫は25キロほどの房を切り取って肩に担いで車に乗せる重労働。その苦労して摘んだ40%が、そのまま捨てられるとは!

レポーターのCraigは、本当に消費者が「キレイで形の揃ったバナナ」を求めているのか?「不細工バナナは買う気がないのか?」を聞き込んだり、大手スーパーに鋭く切り込んでコスメティックスタンダードの撤廃を訴えていました。

 

 

           規格外につき、収穫直後に捨てられるバナナの山

 

 

*スーパーで売れ残った、まだまだ食べられる食品を大量に捨てている問題。

 

善良な市民は毎日の食べ物を得る為に一生懸命働いています。食べ物を作る生産者も、自分たちが食べる為に一生懸命働いています。

その食べ物が誰かの口に入る前に、いやそれどころか誰かがその食べ物の価値をお金で払う前にゴミ箱に捨てられると言う事実があったのです。

夜中のスーパーの裏手。 スーパーに設置された大きなゴミ箱。

レポーターのCraigはDumpster diving(ゴミあさり)を試みます。

そのゴミ箱の中は!!!

今日焼いたであろう、大量のパンの数々

段ボールごと捨てられた大量のタマゴ

賞味期限が来年の大量の冷凍ロブスター 

などなど。

 

私はベジショップやマーケットでは出来るだけ「見切り品」コーナーで買うようにしています。それらはもちろん他のお野菜よりも安いのですが、それでもこの世に生を受けて食べられる為に育てられたお野菜達。このまま腐ってしまうのは余りにもかわいそうだと思い、少しでも消費に役立てたらと思って買っていましたが、あのシーンを見て、あんな私がちょっと買うくらいなんて、何のHelpにもなってないんだって、すんごく残念でした。もっと何かアクティブな事しないとあかんわ。って本当に考えさせられました。

 

 

            スーパーのゴミ箱から出て来た大量の卵たち

 

 

この番組で埋め立てゴミである赤ビンの中の大半がソフトプラスチック(サランラップや、商品を包装しているプラスチック袋など)だったってのを見て、前から考えていたプロデゥースバックをやっぱりこけびーで製品化したい!と強く思いました。

 

プロデュースバックとは、お野菜を購入する際に入れる小分け袋の事です。

スーパーでは薄いプラスチックバックが備え付けられていて、そこにお野菜を入れて購入する人が多いですが、それを使い捨てではなく、布の袋で洗って何度でも使える小袋を持って買い物に行くようにしたいのです。

 

私は普段自分でミシン縫いしたプロデュースバックを使っていますが、私、お裁縫が大の苦手で!私の腕ではとっても製品化できません。 

だれか、ミシンの得意な方、こけびーのプロデュースバック作ってくれないですかぁ?



この番組、ネットでも見れます。(多分Australia国内のみ。

再放送はSaturday 20 May 2017, 3:00pm (Repeat)

 

来週もEpisode 2が放送されます。

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